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蚊帳の外の「島国外交」 [日記・雑感]

 昨日、一昨日といい天気でしたが、さすがにというか今日は朝から曇り。いつ降り出しても不思議はないような天気です。まさか雪になることはないと思いますが・・・。[がく~(落胆した顔)]

 1939年独ソ不可侵条約が結ばれた。ドイツにとっては東方の敵を気にすることなくフランスに侵攻することができ、ソ連にとってはバルト3国やフィンランドをたやすく手に入れられる。そう考えれば「可能性」として常に頭の片隅に置いておくべき事態なのだが、時の日本国政府は全く考えていなかったのだろう。平沼内閣は「欧州の天地は複雑怪奇」と総辞職した。

 戦後から現在まで日本にとって「北方領土」は大きな問題であるにもかかわらず、全く進展していない。では、返還の可能性がなかったのかというと、あった。1991年にゴルバチョフ大統領が訪日したおり、(私の記憶では)歯舞・色丹両島は日本に、国後・択捉についてはさらに交渉を続けるという提案があった。私などは、とりあえず2島だけでももらっておけと思ったものだが、しかし、「四島返還」にこだわった外務省・政府のため合意に至らず。未だに国後・択捉はもちろん、歯舞・色丹両島すら戻って来ていない。

 なんで、こんなことを書いているのかというと、1月9日に「南北会談」が行われるからである。北朝鮮も韓国も(表面上は)ののしり合っていてもどこかに「同胞」の意識があり、当然非公式のパイプを使っての交渉は行われていると見るべきだろう。アホのトランプを大統領とするアメリカが米韓軍事訓練を延期したのもそのあたりを見通してのこと。にもかかわらず、安倍坊ちゃんは馬鹿の一つ覚えのように「さらなる圧力を」と言うのみで何ら具体的対策を打ち出せない。だいたい、核もミサイルも持っている国が圧力をかけられたからって、暴発はあっても、申し訳ありませんでしたと頭を下げるわけがない、と考えるのがふつうだと思うのだが。

 そう言えばなんとなくカッコイイと思っているのだろう、政府は何かというと「グローバル化」と叫んでいるが、実は、まず最初にグローバル化する必要があるのは政府、とくに外務省なのではないのか。島国のせいか日本は伝統的に外交交渉が下手で、考えていることやっていることは80年も前の1939年に独ソ不可侵条約が結ばれたころと変わっておらず、「島国外交」から1歩も出ていない。日本だけが蚊帳の外ということは、大いにあり得ることだと思う。
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★「現在迷走中」に「年末年始のテレビ視聴率」アップしました。視聴率12%以上とった番組を調べてみたのですが、最初から最後まできちんと見た番組が1つもなかったことに若干驚いています。
http://www.life-clip.jp/member/tag1948/default.asp?c_id=181800
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リス太郎

独ソ不可侵条約は私には難しすぎ。
北方領土では私の記憶でもゴルバチョフ氏だと思います。また、鈴木宗男氏を連想しました。私、ある意味において鈴木宗男という政治家は偉大な政治家だと思っています。
南北会談ですが、この洞察は鋭すぎます。尊敬。
島国外交は私と同じ考えです。
by リス太郎 (2018-01-10 00:29) 

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